【親目線】息子、娘が留年した場合やるべきことを5つ解説!

【親目線】息子、娘が留年した場合やるべきことを5つ解説!

こんにちは!マサヒです。これを読んで下さる皆様の中には、


「息子が留年してしまった・・・親戚に何て顔見せればよいか・・・息子の将来はどうなるのかな?」


「子供が留年して辛いな・・・今からどうすれば良いんだろう?」



このように思っている方は多いと思います。私は息子と言う立場で留年をしてしまい、親にとても迷惑をかけた経験があります。ですが、親の良い対応もあり、留年を乗り越え、今では社会人としてバリバリ働けています。


今回は、その経験を活かし、息子、娘が留年したときに、親としてやるべきことについて5つお話しています。是非、皆様には、今からお話することを読んで、実践し、息子、娘が2度目の留年をせずに、立派な社会人になって欲しいなと思います。


これを読むことで、息子、娘が留年した後の対応の仕方と、やるべきことを理解し、息子、娘が二度目の留年を防ぎながら、良い関係を保つことができます。


それでは、早速お話していきますので、気になった方は是非最後まで読んでみてくださいね!

息子、娘が留年して悩む親は沢山いる

大学四年間で留年してしまう学生は平均2割ほどいますので、世の中の大学生の娘、息子が留年してしまい悩んでいる親は沢山います。


留年すると、留年した本人はもちろん悩むと思いますが、それと同じくらい、もしくはそれ以上に悩んでしまう人も多く居ると思います。


「息子、娘が落ちぶれてしまった・・・ここからちゃんと立派な社会人になれるのかな?」「なんでうちの子だけ・・・親戚に合わせる顔が無い・・・」「こんなに高い学費を払っているのに無駄になるのかな?」など親と言う立場だからこそ、金銭面、息子、娘の将来、周りの目など不安なことばかりですよね。


結局、解決できるかどうかは、留年した息子、娘自身が変わって、行動するしかないですが、そのために親としてのサポートの仕方や考え方について、今からどうすればよいか?をお話していきます。

息子、娘が留年した場合にやるべきこと①留年したらどうなるかを知る

では、息子、娘が留年した場合にやるべきことをお話していきます。まず1つ目は、留年したらどうなるかを知ることです。


息子、娘が留年したことを知った直後だと、恐らく途方もない不安に襲われると思います。その不安は、親自身、もしくは親の周りの人が既に留年を経験した人でないと、現実がどうなるか分からない不安もあるでしょう。


そこで、実際に留年したらどうなるのか?どんなデメリットが息子、娘、そして親自身に起こってしまうのかをまずは知ることが大事だと思います。リアルを知ることで、もしかしたら余計に考えていた不安が少しは解消されると思いますよ!


私自身2留を経験しましたので、2留までなら何が起こるのかをお話することが出来ます。以下の記事に大学生活で留年したら起こることの全てを書いていますので、是非まずは読んでみて、留年のリアルを知ってみてくださいね。

息子、娘が留年した場合にやるべきこと②留年した理由を聞く

2つ目の息子、娘が留年した場合にやるべきことは、留年した理由を聞くことです。息子、娘から留年した事実を知ってすぐに息子、娘を怒るのではなく、まずは留年した理由を聞いてみてください。


「どんな理由であれ親のお金で何してくれるんだ」と怒りたい気持ちも物凄く分かるのですが、留年するには人それぞれ何かしら理由があるはずです。


ただただ怠けが理由の場合もありますが、何か他の熱中することを見つけた場合もありますし、バイトをしすぎた、単に勉強についていけなかったなど、何で留年するほど単位を取れなかったのかを聞いてみてください。


ただ正直理由を聞いても、本当のことを息子、娘が話してくれるかは分かりませんよね。なるべく本音が言いやすいように、リラックスできるように二人、もしくは家族で話し合いの場を設けた方が良いでしょう。

息子、娘が留年した場合にやるべきこと③本質的な解決策を話し合う

次に、息子、娘が留年した場合にやるべきことは、本質的な解決策を話し合うことです。理由を聞いたと思いますので、どうすれば2回目の留年を防ぐことが出来るのかを話し合ってみましょうね。


本人が、留年をする気はないけど、実力的な問題、また不運が重なったことが原因で留年したのか、そもそも意識が単位<その他になっていたのかで解決策も変わってきます。

前者の場合は、解決策として友達や先生を頼って分からないことを教えてもらったり、単位取得の条件を理解し、そのためにはどうすれば良いか、いわゆる単位を取れる手段を一緒に検討すれば良いです。


しかし、後者の場合は、意識的な問題なため、解決手段を考えるだけでは、また同じように留年を繰り返してしまう可能性もありますので、本質的な課題、なぜ優先順位が単位<その他になってしまったのかを突き詰めて解決していく必要があります。


優先順位が単位<その他になってしまっていることは、大学卒業して、今後どうしていくのか?があまり見えていなく、大学に行く意味を見出せていない場合も多いかと思います。


その場合は、まずなぜ大学を卒業する必要があるのか、大学を卒業することで、息子、娘がやりたいことの実現の幅が広がるのか?と今後の人生について本人に自問自答してもらう必要があります。その答えを見つけてもらうことをまずは行ってもらった方が良いでしょう。


もしかすると中退して働くという選択肢も出てくる可能性も勿論あります。ですが、それが本人の人生の選択として後悔が無い選択かもしれませんので、親側としては、一度子供の本当にやりたいことを聞いてみてくださいね。


もし大学を中退するのか留年してでも大学を卒業するべきか、迷っている場合は、是非以下の記事を見てみてくださいね。どう考えて、選択できるかを示しています。

息子、娘が留年した場合にやるべきこと④ルールを決める

次に、息子、娘が留年した場合にやるべきことは、ルールを決めることです。これは、2回目の留年を防ぐためのルールのことです。


1回目の留年が決まったあとは、「もう絶対留年しない」と心に強く思うと思いますが、日が経つにつれ、意識が薄くなってしまい、また前と同じ生活に戻ってしまう恐れがあります。


そこで、それを防ぐためにも、「もし次留年をしたら、学費は一切手出しをしない」など予めルールを作っておきましょう。


そうすることで、「次は絶対に失敗できない」という危機感を感じ、2度目の留年を防ぐ行動を取れるようになりますよ!


留年も1回目と2回目では、就職の難易度も少し変わってきます。正直1回の留年では、留年が理由と言うことで、落とされることはほぼありません。


1度の留年ですと、1回の失敗ですので、寛大に受け止める企業も多いですが、2回以上となると、どうしても同じ失敗を何度もしてしまう人という印象がついてしまいます。


そのため、2回目の留年は何としてでも防いだ方が良いですので、是非、ルールを決めて、息子、娘が2回目の留年をしないように心を鬼にしてみてくださいね。

息子、娘が留年した場合にやるべきこと⑤解決策が決まったら、普段通り接する

最後、息子、娘が留年した場合にやるべきことは、解決策が決まったら、普段通り接することです。息子、娘としても留年したことに罪悪感を感じていると思います。


そこで、会うたび会うたび色々と言われると、息子、娘の立場としても「もう分かってるよ」と思い、実家に帰って、親に会うことを躊躇うようになると思います。


私も実際に留年したときは、正直親から留年について、色々と言われることは無かったので、そこは普段通り、親と過ごすうえでとてもありがたい対応だったなと思います。


子供がきちんと留年について反省し、次は同じ失敗をしないように、きちんと学校生活を送れていることが分かったら、普段通り接する方が、今後の子供との関係も上手くいくと思いますよ!

息子、娘のために親の全てを捧げる必要はない

また、息子、娘のために親の全てをささげる必要はないと思います。息子、娘と言えど、大学生はもう20歳を超えた大人です。


自分で考えて、行動も出来ますし、生活しようと思えば一人で生活できる年齢です。もし、子供が留年を繰り返してもなお変わらないようでしたら、仕送りを無くしたり、学費も払わなくても良いと思います。


ある程度援助をしたら、そこから先は、子供がどうそこから生きていくのか、自分で決めてもらって、もしやっぱり大学を卒業したいのであれば、必死にアルバイトして、学費を稼いで大学に通うでしょう。


子供が留年すると、とても辛く、親としては、「支えないと」と思うかもしれないですが、十分援助をしたのであれば、自分の生活を削ってまで援助する必要はない、と留年を経験した息子の立場からすると思います。

今後も息子、娘と良い関係を築くためには信頼関係が大事

また今後も息子、娘と良い関係を築くためには、信頼関係が大事だと思います。信頼関係があれば、息子、娘も本音で学校のことを話すことができますし、留年しそうで、困っている場合は、助けを求めることもできます。


一番危ないのは、息子、娘と連絡もつかず、実家にも全く帰って来ず、全く何をやっているのかが分からない状態です。


その場合は、息子、娘としても、親に学費を払ってもらっている感覚も薄れますし、怒る人も近くに居ないので、平気で留年を繰り返してしまう恐れがあります。


是非、息子、娘と信頼関係を深めて、親としては、子供が留年する前に少しでもサポートが出来れば、子供の留年を防ぐことが出来ると思います。

息子、娘が留年して悩んでいるときは、カウンセリングサービスを使ってみよう!

最後に、ここまで読んでくれた方々のなかには、まだ悩みが解決できていない人も多く居ると思います。そのような方々は、是非一度カウンセリングサービスを使ってみてください。


プロのカウンセラーの方々と電話で悩みを相談することで、普段身近な人には言いづらいことを話せますし、気持ちが楽になったり、何か解決策が見つかる可能性も高くなりますよ!


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息子、娘が留年しても全てが終わりではない!今後の成長を見守ろう!

以上でまとめとなります。本日は、親目線での、息子、娘が留年した場合どうすれば良いのかについてお話してきましたがいかがだったでしょうか。


私は、子供としての立場でしか経験はしていませんが、留年をして、本当に親に迷惑をかけたなと改めて思います。


親が自分の好きなことにもっとお金を使えたはずなのに、その分を自分のために使ってくれたことを忘れず、これからはもっと親孝行をしていきたいと思っています。


是非これを読んでくださった皆様の息子、娘が成長し、立派な社会人になって、将来は笑い話に出来るような今後を過ごしていただけたらなと思います。


このmasahiblogでは、大学時代に失敗した人に向けた、タメになる情報を発信していますので、是非気になった方は他の記事も読んでみてくださいね!それでは、長い文章を最後まで読んで下さり本当にありがとうございました。