就活で留年理由を聞かれたときの印象が良くなる答え方【例文付き】

こんにちは、マサヒです。これを読んでくださる皆さんの中には、
「就活での面接で、留年理由を聞かれたときにどう答えればいいか分からない・・・」
「留年の理由を聞かれたときに上手く答えれるか不安だな・・・」
このように思っている方は多いと思います。
「留年」はマイナスなイメージですので、留年の理由を面接で上手く話せるかどうか不安ですよね。
ですが、安心してください。しっかりと対策を行うことで、決してマイナスなイメージで終わらずに、むしろ良い印象を持たせることもできます。
今回は、二度の就活を経験した私が経験談と、就職エージェントの方にも教えてもらった「就活の面接で、留年理由を上手く答える方法」を、実際の例題を付けながらお話していきます。
これを読むことで、面接で留年理由を聞かれたときに、良い印象を与える答え方が分かり、第一志望の企業にも受かる可能性が上がります。
それでは早速お話していきたいと思います。
なぜ面接官は留年理由を聞きたいのか

初めに、なぜ面接官は留年理由を聞きたいのかについてお話していきます。
結論、あなたが会社で上手くやっていけそうかを確認したいためです。
例えば、病気が原因で留年した人には、「今は健康なのか?会社に入ってからも病気で働けなくなる可能性はないだろうか?」
勉強不足で留年した人には、「だらしない日常を送っていたのではないか。改善したのだろうか?」という不安がありますよね。
面接官の人は、会社に入ってから活躍できそうな人かどうかを見極めたいので、活躍できるかの不安を取り除きたいために質問をします。
ただただその人のあら捜しをしているわけではありません。
面接官のミッションは、会社に入ってからも活躍できる人材を採用することですので、それに対しての不安は少しでも解消しておきたいのが事実としてあります。
面接で印象を良くする留年理由の答え方

次に就活の面接で印象を良くする留年理由の答え方についてお話していきます。是非、自分に当てはめてみて、面接で使ってみてください。
留年の理由によって、多少答え方が変わってきますので、理由別にお話していきます。
病気や事故が原因で留年した場合
病気や事故が原因により留年した場合は、仕方がない部分もあるので、そもそも留年したことに対して、マイナスなイメージを持ちませんが、その中でも大事なことは、今は問題なく健康なことを伝えましょう。
例えば以下をご覧ください。
このように、今は問題なく健康であることを伝え、その後に、対策が行えるものであれば現状行っている対策を述べることで、より面接官の方も安心できます。
バイトやサークルに熱中しすぎて留年した場合
バイトやサークルに熱中しすぎて留年した場合は、授業ではなく、バイトやサークルにかけた情熱、なぜそこまで優先したのか、その結果何を得て、どう自分の強みとして会社へ活かせることができるのかを話すことが大事です。
例えば以下をご覧ください。
このように、熱中したことで得た経験、結果をもとに、自分の強みとして会社への貢献を伝えることができると、面接官も会社に入ってからの活躍を見込んでくれます。
遊びすぎにより単位不足により留年した場合
遊びすぎにより、単位不足で留年した場合は、まず反省を伝え、そこからどう改善していったか、その経験で何を学んだのか、今は問題なく卒業できることを伝えることが大事です。
例えば以下をご覧ください。
このように、まずは反省を述べ、そこからどう改善し、乗り切り、今でもそれを続けていること、留年したことで何に気づいたのかを話すことで、面接官もこの子は今は大丈夫だなと安心します。
面接で印象を悪くする留年理由の答え方

次に、面接で印象を悪くする留年理由の答え方をお話します。是非、面接ではここを気を付けてみてください。
面接で印象を悪くする留年理由の答え方は、以下の2点あります。
嘘の留年理由を話すこと
一つ目は、嘘の留年理由を話すことです。
面接官の人は、今まで何百人という方と面接をしてきた経験豊富な方なため、嘘をついたところでばれることが多いです。
もしばれたら、その人に対する誠実さを感じないため、絶対に落ちます。
また仮にばれなかった場合も、会社に入ってからも、その嘘をつき続けることになるため、絶対に嘘をつかずに、正直に話すことが良いでしょう。
改善したことを話さないこと
二つ目は、具体的に改善したことを話さないことです。
「留年したことを反省しています。」で終わってしまい、反省したのは分かったが、それが改善できたのか、具体的に何をどう改善したのかが、聞いている側として分からないことです。
今は本当に改善できたのか?会社に入ってからも同じ失敗をするのではないか?と、面接官も不安になってしまうので、面接の印象も悪くなってしまいます。
留年した時間をどう使ったかを話すことがおすすめ

留年したことにより、一年間人よりも多くの時間がありますので、留年した一年間で、何をしたか、何が成長したかについてを話せることで、他の人よりも差が付きます。
例えば、留年した時間を使って、何らかの資格を取ったり、TOEICの点数上げたり、長期インターンシップに行ったり、何かしら留年した時間を有効に使うことができた人は、そのことを話すことでより印象の良い面接になります。
もしそこまで大きなことをやってなかったとしても、「本を読む時間が増えた」なども少しはアピールになりますよ。
留年して面接が不安な方は就活エージェントがおススメ
最後に、留年して面接が不安なは、就活エージェントがおススメです。理由としては、就活エージェントを利用することで、面接の練習をすることが出来るため、面接力が上達するためです。
面接力が上達することで、内定を貰える可能性も格段に上がります。やっぱりどうしても自分一人で練習したとしても、自分のダメな部分に気づかないことが多いですよね。
就活エージェントの人を利用し、一緒に面接を練習することで、自分が改善すべき点に気づいたり、話す内容のブラッシュアップも一緒にしてもらえますので、内定を確実に欲しい人にはとてもおススメですよ!
留年して、面接が不安な方、就活が不安な方にとっては、利用することで就活が上手くいく可能性が上がります。
もし、就活エージェントについて興味が出てきた人は、以下にまとめた記事を書いていますので、是非読んでみてくださいね!皆様に合ったエージェントがきっと見つかりますよ!
上手く留年理由を話せるように準備をし、内定を勝ち取ろう!

以上でまとめとなります。
本日は、就活で留年理由を聞かれたときの印象が良くなる答え方についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。
留年理由については、聞かれない場合ももちろんありますが、もし聞かれたときに、上手く答えれるような準備はしておきたいですよね。
是非、皆さんも今回お話した答え方を面接で使って、良い就活にしてみてください。それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。
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