【留年者必見】大学を留年したら親に伝えるべき?親への伝え方を解説

【留年者必見】大学を留年したら親に伝えるべき?親への伝え方を解説

こんにちは、マサヒです。


これを読んでくださる皆さんの中には、

留年してしまった・・・親に伝えたくないなあ・・・


留年について親にどうやって伝えよう・・・気まずいな・・・


このように思う方は多いと思います。


実際に、私も二度の留年を経験し、その都度親に、留年したことを伝えてきました。


親に言うときが一番気持ち的に億劫になりますよね。親への申し訳なさと、自分の惨めさ、また親から怒られることが分かっていることを伝えるのは、勇気がいりますよね。その気持ちは物凄く分かります。


本日は、留年したときに、親に留年を伝えるべきかどうか?また伝え方について経験談を含めてお話していきます。


また親側の留年した子供に対する接し方をお話していきます。


これを読むことで、親に留年を伝えるべきかどうか?また伝える際はどう言えばいいのか、また親が留年した子供にどう接すればいいかが分かります。


それでは早速お話していきたいと思います。

留年したときに親に伝えるべき?

初めに、留年したときに親に伝えるべきかどうかをお話します。


結論、伝えるべきです。


親とは疎遠で、全部自分で学費を払って、一人で大学に行っている方であれば、言う必要はないと思いますが、その様な人は一握りだと思いますし、


そうではなく、学費や仕送りを貰っている学生、親とは疎遠ではない学生であれば、留年の事実を伝えるべきです。

親に伝えたほうが良い理由

ではなぜ親に伝えた方がいいかその理由をお話していきます。


以下の三点あります。

いずれ親が知るため

一つ目は、いずれ親が知るためです。


留年が決定した場合、通知書が実家に届きますので、そこでばれます。


何も言わずにばれるのを待つよりも、早めに言ったほうが、親の怒りを沈めることもできます。


悪い報告は早めにした方がいいのは、社会人になってからもそうですので、是非決まったタイミングで伝えてください。


また留年することで、就職のタイミングが変わってきますので、親と疎遠でない方は、就職のタイミングで分かるでしょう。

学費の負担を手伝ってくれる可能性があるため

二つ目は、学費の負担を手伝ってくれる可能性があるためです。


留年してしまうと、奨学金が止まります。


その分、今までは奨学金を当てにして、生活できたところができなくなりますし、また学費も大学生が一人で払うのは、よっぽどアルバイトをしまくっていた人でない限り厳しいでしょう。


大学を卒業したいのであれば、親の協力が必要となってきますので、留年したら親へまずは伝えましょう。

もう一度留年してしまう恐れがあるため

三つ目は、もう一度留年してしまう恐れがあるためです。


どうしても親にばれないように、留年した一年を隠し通すことは、学費の分アルバイトも多くしなければならないため、学業への支障が出て、留年を繰り返してしまう恐れもあります。


また嘘をつき続けることは、ストレスもその分かかってきます。


このような悪循環に陥らないためにも、伝えた方が気持ちも楽になりますし、卒業できる可能性も上がりますので、是非早めに伝えてみてください。

留年を親へ伝えるときのポイント

次に留年を親へ伝えるときのポイントについてお話していきます。


ポイントは三つあります。

まずは学費の負担への謝罪

まずは謝罪をしましょう。


恐らく、もう一年分学費を払ってもらうことになるので、その負担への謝罪をしましょう。


親も自分にもっとお金をかけたいはずだが、その分を子供の学費に充てています。


その負担分がまた増えてしまうことは、子供としても反省して、謝るべきことですので、まずはごめんなさいと謝りましょう。

留年した原因と、今後のプランを話すこと

二つ目は留年した原因、対策と、今後のプランを話すことです。


留年することは、何か原因がありますよね。


朝、起きれない日が続いたことや、アルバイトをしすぎたためだとか、その原因をまず話しましょう。


その後、もう一度留年しないためには、どうすればいいのかを話しましょう。


学業に集中するために、アルバイトの数を減らすのか、確実に大学に通えるように、実家に戻るべきなのかどうかを、話してみてください。


最後に今後のプランを話してみてください。


あと、何単位で、留年せずに進級、卒業ができるのか。


また学費に関して、自分の貯金を充てれるのであれば、自分で負担する金額など、自分でもなんとかしようと思っていることを伝えましょう。


きっちりとした今後のプランを話すことで、後一年ならと・・親も協力をしてくれると思います。


もう同じ失敗を繰り返さないと親に思ってもらわないと、親も協力をしようと思いませんので、きっちりとした計画を伝えてください。

親側の留年した子供に対する接し方

次に留年を伝えられた親側の子供に対する接し方についてお話していきます。


子供が留年することは、親にとっても負担が増え、がっくりしてしまう方も多いと思います。


私は、子供としての立場でしか味わっていないですが、親の対応が良かったこともあり、今は楽しく生きていけていると思います。


親の立場として、子供との接し方、今後どうすべきかを知っておくと良いと思いますので、以下の二点を意識してみてください。

子供に対して責めすぎないこと

一つ目は子供に対して責めすぎないことです。


留年したことは、正直子供が悪いですので、親のお金で何してくれるんだ!!と怒りたい気持ちも分かります。


ですので、怒ることに対しては怒るべきですが、責めすぎないようにしてください。


子供としても、十分反省していますし、悪いことはもう分かっています。


留年した事実は、子供としても、辛いことですので、一度怒ったらその後は、見守ってくれるほうが、子供としても心理的負担が少なく、これからも変わらない関係性で生活が送れると思います。

今後の計画を一緒に決めること

二つ目は、今後の計画を一緒に決めることです。


子供に何も言わないことも、逆に子供としては、留年しても何も問題がないと思ってしまう恐れもありますので、子供が同じ失敗を繰り返さないためにも、二度目はもう学費を払わないなど、ルールを決めましょう。


また、子供が何か学業に専念できない理由があるのであれば、それをなるべく排除できるような計画を立てることが良いでしょう。

まとめ

以上でまとめとなります。


本日は、大学を留年したら親に伝えるべきかどうか、また親への伝え方を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。


私もこの記事を書いていて、親へ伝えた時を思い出しました。


電話で伝えて、とてもがっくりさせましたが、協力をしてもらえることができて、なんとか卒業までできました。


子供の立場としては、この留年して余分に払ってもらった分を、社会人になって取返し、たくさん親孝行をしてくださいね。


私も今社会人四年目で、まだまだ親孝行足りないですが、少しずつはやっています。


是非、親との関係が崩れずに、一緒に卒業という目標に向かって、今後の学生生活を送ってください。


それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。