卒論が原因で留年するの?卒論が原因で留年しないための対策について

卒論が原因で留年するの?卒論が原因で留年しないための対策について

こんにちは、マサヒです。


これを読んでくださる皆さんの中には、

卒論大変だな・・・卒論が原因で留年することはあるのかな・・・?


卒論が原因で留年したくないな・・・どうやったらうまく書けるかな・・・?


このように思っている方は多いと思いと思います。


実際に私も卒論書きましたが、本当に完成できるか不安でしたし、めちゃくちゃ大変だったことを思い出します。


今回は、卒論で留年するのかどうかについて、また卒論が原因で留年しないための対策について、経験談を含めてお話していこうと思います。


これを読むことで、卒論で留年しないための対策が分かり、卒論を合格する可能性が上がります。


それでは早速お話していきたいと思います。

卒論は大変である

まず初めに、卒論は大変です。なぜ大変なのかと言いますと、主に二つ理由があります。

文字数制限がある場合があり、文量が多いこと

まず一つ目の理由が、文字数制限がある場合があり、文量が多いことです。


これは、そのゼミや研究室によって決まりや差は勿論ありますが、大抵文量は多くなると思ったほうが良いでしょう。


特に文系の場合は、「何万文字以上でないと受け付けない」のような文字数制限がある場合が多いですので、単純にそれだけの量を書くのも大変です。

また文字数だけ稼げばいいってわけでもなく、自分で調べたこと、研究したこと、自分の考察などを盛り込まなければいけませんので、それだけ時間も頭も使います。

卒論で書くための素材が揃わないこと

二つ目は、卒論で書くための素材が揃わないことです。


これはどういうことかと言いますと、卒論の中身は、自分の研究の成果を載せますよね。その研究の成果が上手く出ない場合も勿論あるため、なかなか執筆まで進まないことが大変な部分です。


理系の方は気持ちが分かると思いますが、私もここが一番苦労しました。卒論提出期限まで残り二か月を切っている中、思った通りの成果が出なく、何度も何度もやり直しました。


その頃は、ほとんど研究室に籠りっきりの毎日で、時には夜中12時まで卒論の素材の準備をしていましたね。


このように、自分の思った通りには行かないこともあり、卒論を完成させるのは大変です。

卒論で留年をする可能性はあるのか?

では、次に卒論で留年をする可能性はあるのか?についてお話していきます。


結論、留年をする可能性はあります。ただ、普通の単位不足による留年よりは低いです。


「途中で卒論を書くのを放棄してしまった」のような場合でない限り、基本的には受け付けてもらえると考えて良いでしょう。


あまりにも内容が酷い場合は、いつまでに修正してきてと、教授の方から言われますので、その期日さえ守って、言われたところを修正できれば、基本的に留年することはないでしょう。


自分から書くのを辞めず、きちんと教授から言われたこと、提出のルール、期限を守りさえすれば、基本的に合格すると思っていただいて構いません。

留年したら卒論を書く必要はあるのか?

次に、留年したら卒論を書く必要はあるのか?についてお話していきます。


結論、留年した学年によります。以下の場合に分けてお話していきます。

大学三年生までで留年した場合

大学三年生までで留年した場合は、四年生に上がるまでは書かなくて良いです。


きちんと進級が決まってから、卒論に取り掛かるやり方で問題ありません。まずは、進級することを考えて、大学生活を臨んでくださいね。

大学四年生で留年した場合

大学四年生で留年した場合は、卒論は書いた方が良いです。


卒論途中で、もし留年が決まった場合も、卒論が合格していれば、後は単位を取り終わるだけで卒業できます。


私も、二回目の留年は、大学四年の後期に決まりましたが、もう卒論も半分以上書いていたため、留年は決まっているものの卒論はその年に合格しました。


もしまだ卒論に着手していない状態で留年した場合でも、秋卒業などを考えている場合でしたら、卒論は2月までには出さないといけないので、卒論を書くことをおススメします。

卒論が原因で留年しないためには

最後に、卒論が原因で留年しないための対策についてお話していきます。大きく以下の三つのことを行ってみてください。

教授と何度もすり合わせること

一つ目は、教授と何度もすり合わせることです。卒論の内容は、自分が入っているゼミ、研究室に関わることで、自分の興味があること、担当の分野について書き進めていくと思います。


そこで、書き始める前に、まずは自分のゼミや研究室の教授と構成を決め、書き進めていく途中にも、何度もすり合わせを行い、方向性が正しいことを確認したうえで書き進めてみてください。


そうすることで、大きな手戻りが発生しにくくなります。もし、一度も教授に見せることなく提出したとすれば、卒論の完成度が低かった場合など、大きく修正しないといけなくなります。


大きな修正が入ると、期日も決まっていますので、それまでに間に合わなくなってしまう恐れもあります。


ですので、なるべく最後の提出後に修正が無くても良いように、予め、何度も確認しながら進めてみてくださいね。


私も常に研究室の教授に確認しながら進めていましたので、途中に挟む図の修正もその場で修正できたり、また方向性についても認識を合わせながら進めることができましたので、手戻りなく合格することができました。


是非、皆さんも、最終提出の前に、なんども確認しながら書き進めることをおススメします。

同じゼミや研究室の仲間と一緒にやること

二つ目は、同じゼミや研究室の仲間と一緒にやることです。


私も、同じ研究室の同期が三人いましたので、三人で研究室に残って、卒論を書いていました。


やはり、人間一人でやるにはどうしてもやる気が出ない場合などありますが、仲間が居れば、この人がまだ頑張ってるし、自分も頑張ろうと思うことができます。


皆で夜遅くまで研究室に残って、途中お腹が空いたら皆でマック行って、小腹を満たしたり、なんだかんだ楽しい思い出もあります。


是非、同じ卒論を書く仲間と一緒に頑張ってみてくださいね。

成果が出たところまでを書くこと

三つ目は、成果が出たところまで書くことです。


これは、卒論に書こうと思っていた実験の結果が上手く出ない場合などがあると思います。まだ期限まで余裕がある場合は、何度も試してみて、成果が出るまでやる方が良いです。


ですが、どうしてもこのままでは間に合わない場合は、成果が出たところまでを卒論に書くことをおススメします。出なかったところは、今後の課題として残しつつ、成果が出たところまで書くというように、軌道修正を行ってみてください。


大学の研究では、課題があることは当たり前ですので、自分がやったことが少しでも成果として残せたのであれば、それを最終ゴールとして書きましょう。


もちろん、軌道修正する相談は、教授の方と話し合って、決めてくださいね。


またそうならないためにも、実験などは早めに行っておき、提出期限近くでは、後は文章書くだけ、文字の修正を行うだけの状態まで持っていくことがベストです。

卒論をきちんと書いて、留年せず楽しく社会人を迎えよう!

以上でまとめとなります。本日は、卒論で留年するのかどうかについて、また卒論が原因で留年しないための対策についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。


卒論は大変ですが、完成したときには物凄い達成感があります。自分の大学生活で残したことの一つでもありますので、是非皆さんも本気になって作成してみてください。


皆さんが卒論をきちんと提出でき、思い残すことなく卒業できることを願っています。


それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。