考える力を身に着ける【やるべき2つのこと】

考える力を身に着ける【やるべき2つのこと】

こんにちは、マサヒです。

本日は、考える力を身に着ける方法について述べていきたいと思います。

考える力は、ビジネスの世界において一番大切な力だと思います。

皆さんの中にも考える力を身に着けたいと思っている方が多いと思います。

では、どうすれば考える力が身につくのか?

結論として以下の二つがあります。

1.普段の生活から常に疑問を持つ

考えることが苦手な方というのは、普段から何も考えていないことが原因だと思います。

そのような方々は、まず考える癖をつけてみることをお勧めします。

普段の生活で色々なものを目にしたり、聞いたりしますよね。

その何気なく目にしたもの、耳にしたことについて考える、疑問を持つことで、自然と考える力を身に着けることができると思います。

例えば、私の例になりますが

私がよく通うガソリンスタンドがあります。そこは何故か他と比べて、異様にガソリン代が安いんです。

何も考えていないと、「ここのガソリンスタンド安くていいな」で終わってしまうと思います。

この思考で終わるのではなく

「ここのガソリンスタンドだけ周りに比べて安い」→「何で安いんだろう」

と疑問を持ってみましょう。

疑問を持ち、自分なりに答えを見つけてみるのです。

私が「何でここのガソリンスタンドだけ安いんだろう」と考え、出した仮説は

そのガソリンスタンドはレギュラーと、軽油しか置いてません。

ハイオクを置いていない分、他と比べて、仕入れの費用が安くなり、その分レギュラーの値段を安く提供できているのでは?

と自分なりに答えを見つけました(勿論定員さんに聞いたわけではないので、答えは分かりません)

このように、普段何気なく見ているものに対しても、何でこうなっているんだろうと考える習慣をつけることが大事だと思います。

2.事象を分解する

二つ目は事象を分解して考えることです。

何かを考えるときに、何から考えればいいか分からなくなる時があると思います。

その時は、まず考えるべき事象を複数の要素に分け、構造を整理していくことが大事だと思います。

例えば、「ある商品の利益を向上させたい」という課題について考えるとき

「利益」の構造を考えてみます。

利益=1個当たりの利益×販売個数

1個当たりの利益=単価-(1個当たりの固定費+1個当たりの変動費)

販売個数=A地区販売個数+その他地区販売個数

このように事象を分解すると、何から考えればよいか、どの課題を解決すればよいかが見えてくるので、考えやすくなると思います。


ここでの例を見ていくと、利益を上げるにはどうすればよいかという視点で考えたときに、一個当たりの固定費を下げることが、全体の利益が上がることに繋がることが分かると思います。


では一個当たりの固定費を下げるためにはどうすればよいかっていうのを次は考え、アイデアを出していくみたいな流れになります。

3.まとめ

以上が、考える力を身に着ける方法についてです。

考える力というのは、今日学んだから明日からすぐに身に付くわけではありません。

日頃から、考えること、また考える方法を実践していくことで、考える力が身に付くと思います。

皆さんも、考える力を身に着け、自己成長に繋げてみてください。

読んでくださりありがとうございました。