留年生はゼミ選考で落ちる?ゼミ選考前にやるべきことを解説!
皆さんこんにちは、マサヒです。これを読んでくださる皆さんの中には、
「留年したけど、ゼミ選考通るのかなー?」
「そもそもゼミってどうやって決めればいいの?不安やなー」
このように思われている方も多いと思います。私も留年を2回経験したことがあり、ゼミ配属は1年留年した後だったため、不安な気持ちは分かります。
今回は、私の留年した後に、ゼミ生活を送って来た経験談を基に、留年した人のゼミ選考についてと、ゼミ選考前にやるべきことについてお話していきます。
また、留年している人が、ゼミに馴染めるか問題についても解説していますので、もし気になった方は是非最後まで読んでみてくださいね!
そもそもゼミって入るべきなのか?
ゼミや研究室に入ることが強制ではない大学の場合は、「そもそもゼミって入るべきなの?」と思いますよね。結論、自分が何を大事にするか次第だと思います。
もちろんゼミによりますが、ゼミに入ることで、多くの時間や労力をゼミに費やすことになりますので、ゼミに入ることが、自分のやりたいことや大事にしたいことに全く影響しないという場合は、無理に入る必要も無いでしょう。
ゼミに入るメリットは以下になりますので、以下のようなメリットが時間や労力がかかるデメリットを上回るかで、判断いただければと思います。
- 大学時代に頑張ったこととして残る
- 自分の興味のある分野を研究できる
- 書類作成力、プレゼン力、論理的思考力などが身に付く
- 人脈が増える
- 就職先のコネが増える場合もある
- 就活で話せる内容が増える
- 数単位分の単位になる
ほとんどの大学生は卒論を書かないといけないため、ゼミや研究室に入る人が多い、または必須だと思いますが、もし自分の学部がそうではない場合は、ゼミに入るかどうかは上記のように検討してみてくださいね。
留年生はゼミ選考で落ちるのか?
次に、留年生はゼミ選考で落ちるのか?についてお話していきます。結論、ゼミ次第では、多少不利になる可能性はあるものの、留年だけが理由で落ちることは無いです。
なぜ多少不利になるかと言うと、教授側としても「留年している人」と言うのは、やはり自己管理が苦手なのでは?、ゼミに入ってからも上手くやっていけるのか?と不安な印象をまずは持つためです。
もちろん考え方は教授次第なので、全く気にしない人も勿論居ます。ただし、面接のときに、「なぜ留年をして、そこからどう改善を行っているのか」ということは話せる準備をしておきましょうね。
また、学ぶことが嫌だから留年したという人ばかりでは無いですよね。学ぶ楽しさに後から気づく人も多いと思います。私もそうだったのですが、自分一人で大学の授業と向き合っていくうちに、「意外とこの分野を学ぶの楽しいな」と感じる人も居るでしょう。
その様に、自然と学んだり、研究する目的を持ってゼミを選べると、問題なく受かりますし、ゼミに入った後も、率先的に研究出来ますよ!
ゼミ選考の前にやるべきこと
次に、ゼミ選考の前にやるべきことをお話します。ゼミ選考前は、色々と考えてしまうと思いますが、是非以下の3つを行ってみてくださいね。
- 自分が研究したい分野を明確にする
- ゼミについて情報収集する
- 書類選考や面接の準備
自分が研究したい分野を明確にする
まず1つ目のゼミ選考の前にやるべきことは、自分が研究したい分野を明確にすることです。ゼミに入ることの大きな目的としては、その分野に対して研究をしていくことですよね。
その分野について深く学び、研究し、卒業前に卒論としてアウトプットを出していくことをゼミ内で行っていきますので、自分が少しでも興味のある分野でないと、正直途中でしんどくなると思います。
ですので、まずはゼミを決める前に、これまで自分が学んできた専門分野の中で、どういった分野をもっと深く学んでいきたいのか、研究していきたいのかをまずは明確にすることで、その分野を扱っているゼミを候補に選ぶことができ、またゼミに入ってからも主体的に学ぶことが出来ますよ!
ゼミについて情報収集する
2つ目のゼミ選考の前にやるべきことは、ゼミについて情報収集することです。同じ学部の先輩に知り合いがいる人は、その先輩、留年している人であれば、同期が先にゼミに入っていると思いますので、その人たちに色々と聞いてみましょうね。
また、大きな大学ですと、ネット上に色々とゼミの情報も載っていると思いますし、ゼミによってはSNSのアカウントがある場合もありますので、それらを是非使って、以下のようなことを情報収集してみてくださいね。
- ゼミで扱っている研究分野
- ゼミの実績
- ゼミの雰囲気
- 教授について
上記の中で、自分がゼミを決めていく中での、優先順位を決めておきましょう。自分が望むこと全てが当てはまるゼミがあれば良いですが、何かは妥協しないといけない点も出てくると思いますので、優先順位を決めることで、後悔ないゼミ選択ができますよ!
またゼミによっては、雰囲気も活動頻度も全然違うため、前もってそこを知ることは非常に重要です。例えば、ゼミの忙しさや、ゼミ内での飲み会やイベントが盛んかなど、自分がどちらの雰囲気を優先するのかを、他の大学生活と比較して決めることで、後悔しないゼミ選択をすることが出来ますよ!
書類選考や面接の準備
最後3つ目のゼミ選考の前にやるべきことは、書類選考や面接の準備です。志望動機や、想定している卒業研究のテーマや、自己PRなどが一般的に聞かれる内容ですので、それに対して答えれる準備をしておきましょう。
また、入りたいゼミの先輩に知り合いがいる人は、どういうことを聞かれたのかを前もって聞いてみるのも良いでしょう。
私も面接は受けましたが、「自分がどういうことを研究していきたいのか、なぜこのゼミが良いのか」ということを語り、自分がやりたいことと、そのゼミの分野が強くマッチしていたので、問題なく受かりました。
このゼミに入りたい目的を明確にして、熱意を伝えることで、上手くいく可能性も格段に上がりますので、きちんと対策や練習を行って、ゼミ選考に臨みましょうね。
留年した人でゼミに馴染めるか不安な人へ
留年した人でゼミに馴染めるか不安な人も居ると思います。そのような人に対して、2回留年経験をした私なりにアドバイスをさせていただくと、「周りの目を気にしないこと」です。
ゼミに入ることは、新しいコミュニティができるので、その中には、もしかしたら「うわーこの人留年してるんだ」と思う人も居るかもしれません。
ですが、そう思われたとしても、落ち込む必要は全くないです。「そう思う人はそう思ってればいいじゃん」と自分の中で思って、むしろ自分から「自分留年してるんですよー」と明るく自虐して振舞っていきましょうね。
ほとんどの人は、心配しなくても、誰が留年していようが、気にならないです。留年している人は世の中の大学生で平均2割も居ますし、正直そこまで珍しいことでもないですので、自分らしくゼミの中でも過ごしていけば良いですよ!
逆に、そのゼミの中で、ファシリテーション力やプレゼン力、資料作成力などのスキルが高い人であれば、「この人留年しているけど、凄い」と普通の人以上に高評価されることもありますので、何か自分の強みを持っていれば、存分に活かしていきましょうね。
もし、「留年して恥ずかしい・・・」と思っている方には、以下の記事を是非読んでみてくださいね!留年していても堂々と大学生活を送ることが出来るようになりますよ!
留年した人もゼミに入って、大学時代に頑張ったことを残そう!
以上でまとめとなります。本日は、留年生はゼミ選考で落ちるのか?ゼミ選考前にやるべきことについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
少し私の話になりますが、私も留年したときは、ゼミに入ることに対して、少し不安な気持ちがありました。ですが、たまたま運が良く、同じ留年した別の2人と合計3人で、新しい教授が新しく立ち上げられたゼミに1期生として入れたので、全てが新しい環境で、楽しくゼミ活動を行うことが出来ました。
研究分野も、自分が最も興味がある分野を研究出来ましたし、まだゼミの活動のやり方も何もかも決まっていない状態から始まったので、教授と探り探りでゼミ生活を作り上げていけたのは良い経験になりましたね。
卒業論文間近では、仲間と一緒に遅くまでゼミ室に残り、研究して、小腹が空いたら皆でマックを買ってきて、ゼミ室で一緒に食べたり、楽しい思い出も沢山あります。
是非、皆さんにもゼミで楽しい思い出を作り、研究の成果物として、卒業論文を書き、大学時代に頑張ったことを残していきましょうね!
皆さまのゼミ生活がより良い物になることを祈っています。それでは長い文章を最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。
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