留年したらどうするべき?中退するか留年するか迷ったときの決め方

留年したらどうするべき?中退するか留年するか迷ったときの決め方

こんにちは、マサヒです。本日は、留年したらどうするか?についてお話していきます。


これを読んでくださる皆さんの中にも

大学を留年してしまった・・・どうしよう・・・


留年するべきか、もう大学を中退した方が良いか分からない・・・



このように思っている方もいらっしゃると思います。


実は、私も大学を1.5留しており、また同じように留年した友達、大学を中退した友達も何人も居ました。


この経験をもとに、大学で留年したらどうするべきか?についてお話していきます。


これを読むことで、留年した後も、すんなりと自分の今後について決めることができるようになります。


では早速お話していきたいと思います。

大学を留年したらまずはどうするべきか?

まず大学を留年したらまずはどうするべきか?についてお話していきます。大学を留年したら以下のことを行う必要があります。

内定を貰っている場合は、内定先に報告する

まず内定を貰っている場合は、内定先に報告をしましょう。


ほとんどの場合は、内定を辞退しないといけなくなりますが、まれに半年だけの留年で済む場合は、半年待ってくれる就職先もあります。


また企業によっては、残り数単位であれば、そのまま大学を中退して、働き始めても大卒と同じ給料にしてくれる企業もあります。


私の友人の話ですが、残り数単位で留年してしまい、大学を中退しながらも大卒と同じ給料をもらえているそうです。


ですので、まずは誠心誠意謝り、今後のことについては、担当者の方と話してみてください。もしかしたら辞退しなくても良くなる時もあります。


もし、内定先にどう謝罪すればいいか分からない方もいるかと思いますので、その様な方は以下の記事を読んでみてください。内定先への謝罪の仕方が分かります。

家族に謝る

次に、家族に謝りましょう。隠していても実家には書類が届きますので、絶対にばれます。


いずればれるので、先に自分から謝る方が良いでしょう。


勿論、言いづらい気持ちもわかります。自分もなかなか言えなかったんですが、就活どうしてるの?と電話で聞かれたときに、もう隠せないと思って、その時に謝りました。


誠心誠意謝り、次はこのような対策をするから、後一年通わせてくださいと謝りましょう。


学費に関しては、就職して、稼げるようになってから返していけばいいです。就職してから、精いっぱい親孝行をしてください。


もし、親や家族にどうやって伝えればよいか分からない・・・って思っている方は、以下の記事で留年したときに、親への伝え方を解説していますので、気になった方は参考にしてみてくださいね。

卒業できるための計画を立てる

3つ目は、卒業できるための計画を立てましょう。


残り何単位残っており、どの授業を取れば、進級、卒業できるのかをきちんと整理し、時間割を決め、絶対にその授業は取れるようにしましょう。


ぎりぎりに履修登録をしてしまうと、仮に落としてしまった場合にまた留年してしまうので、余分に2つくらいの授業を取るのが良いでしょう。


同じ失敗を何度も繰り返さないためにも、なぜ単位を落としてしまったかは自分の中で原因を追究し、対策を打ってくださいね。単位が取れる環境作りを行い、計画を立てて、この1年で何とか進級、卒業できるように頑張っていきましょうね。

留年するべきか、中退するべきかの決め方

次に、留年するべきか、中退するべきかの決め方についてお話していきます。この決め方については、以下の2つの軸で決めると良いでしょう。

自分のやりたいことに大卒の資格が必要かどうか

まず1つ目は、自分のやりたいことに大卒の資格が必要かどうかです。大卒のメリットとして以下のことが挙げられます。

  • 初任給が高い
  • 会社によっては、大卒以上しか取ってないとこもあるため、選択肢の幅が広がること
  • また大企業などでは、大卒以上しか管理職になれない場合がある



このメリットに当てはまらず、自分が働きたい場所が、高卒でも働ける、また昇進にそこまでこだわりもなく、じぶんがやりたいことをやっていきたい場合や、将来起業したい場合などは、正直大卒の資格は必要ありません。


大卒の資格が必要ない場合は、少しでも早く働けるように、中退したが良いでしょう。


そうでなく、やりたいことが、大卒以上の資格がいる場合は、なんとか留年してでも大学を卒業した方が良いでしょう。

金銭的に問題はないか

2つ目は、金銭的に問題はないかです。


留年した場合の一番の問題は、金銭的な問題だと思います。もう一年学費がかかり、また奨学金も止まり、またさらに一人暮らしの場合は、もう一年生活費がかかってしまうなどの多くの金額がかかってしまうため、これらのお金を払っていくことに問題はないか考えてみてください。


特に私立であれば、学費も高いので一年多く行くだけでも100万以上のお金がかかってしまいます。


もし、これらのお金を払っていくことが厳しい、もしくは払う価値が大卒の資格を得るメリットに感じられないのであれば、中退するしかないと思います。


ただ、そのまま諦めるのではなく、半期休学してアルバイトをしまくり学費代を貯めることや、また学生支援課に相談すれば、分割で払う額を少なくしてもらえる可能性もありますので、相談してみてください。


大学で留年した場合の学費の払い方について、以下の記事でもお話していますので、是非こちらも見てみてください。


大学を留年したあとのその後の人生について

次に、大学を留年したあとのその後の人生についてお話していきます。正直就職してしまえば、大学で留年したことは全く関係なくなります。


就職してから努力して、結果を残し続ければ、自然と評価もされ、留年せずに就職した同期よりも早く出世できます。


社会人の評価は、仕事でいかに貢献できたか、結果を残したかで決まりますので、逆転することは全然可能です。


ですので、留年したときは辛いと思いますが、それを乗り越えれば、きっと楽しい未来が待ってます。


また一年多く大学にいるということは、同い年の社会人よりも一年多く、自分に使える時間が多くあります。


そこで、自分のスキルアップの時間や、やり残していた様々な経験もできますので、是非、落ち込まずに前向きにとらえて、留年した時間を過ごしてみてください。


ただ社会人になってからの留年したデメリットは、一つだけあります。


それは、先輩が同い年であることです。これは浪人生、院卒も同じですが、同い年の先輩に対して敬語を使わないといけません。


最初は少し抵抗あるかもしれませんが、社会人は年下の人が上司になるとかも当たり前ですので、社会はそんなもんだと割り切るしかないです(笑)

大学を中退したあとのその後の人生について

最後、大学を中退したあとのその後の人生についてお話していきます。大学を中退したからと言って、人生が終わるとかは全くないです。


最終学歴も高卒となり、「せっかく学費を払ってもらったのに、卒業できなかった・・・」とかなり落ち込むと思います。ですが、学歴だけが人生ではありませんし、留年した人と同じように、こっから努力して、仕事で結果を残し続ければ、全然大卒の人たちを追い抜くことはできます。


また今は副業や転職も流行っていますし、大企業にさえ入っていれば将来安泰という時代ではなくなってきています。


そこで生き残っていくためには、自分自身で稼ぐことが出来るスキルを身に着けることが重要となってきます。大学を中退した人も、是非ここから努力して、自分のスキルを身に着けて、人生を豊かにしていってくださいね。


また、大学を中退することを決めた人は、就職に対して不安になると思います。ですが、就職エージェントを利用することで、就職はほぼ確実に出来ます。


是非、自分に合った就職エージェントを利用して、就職し、結果を残して、良い人生を歩んでいってくださいね!就職エージェントについての記事は以下に書いていますので、良かったら参考にしてみてください。

まとめ

以上でまとめとなります。本日は留年したらどうするべき?中退するか留年するか迷ったときの決め方について、お話してきましたがいかがだったでしょうか。


これを読んでくださる皆さんが少しでも気持ちが楽になり、今後の生活に希望を持てたらなと思います。


留年しないことが勿論一番いいですが、留年した時間は、人生に限ればとても短い時間です。


何年も経ったら、あのとき留年したなぁと笑い話にできるので、今は辛いかもしれませんが、未来に希望をもって、頑張ってみてください。


皆さんの人生がよりよいものになれるように、私も日々頑張りますので、皆さんも頑張っていきましょう。


それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。