【体験談】留年したら辛いの?留年して辛い気持ちの解消法について

【体験談】留年したら辛いの?留年して辛い気持ちの解消法について

こんにちは、マサヒです。


これを読んでくださる皆さんの中には、

留年しそうだけど、留年したら辛いのかな・・・?


留年して辛いな・・・どうしたら辛い気持ちから立ち直れるかな・・?


このように思っている方は多いと思います。


結論、留年したら辛いです。私も二回留年を経験しましたが、やはり辛い時期も多かったです。ですが、永遠に辛いままなのか?と言われるとそうではないです。


私は卒業して三年が経ちましたが、今となっては、留年して学べたこと、良かったことも勿論あり、笑い話に出来ています。


本日は、留年したら辛いけど、悪いことばかりではないよ、留年して辛い気持ちの解消法とそのための取るべき行動についてお話していきます。


これを読むことで、留年している人は少し元気になり、留年していない人は「留年しないためになんとか頑張ろう」と思えるようになると良いなと思います。


それでは早速お話していきたいと思います。

留年した理由

まず初めに、私が留年した理由を簡単にお話していきます。私は二回留年したと言いましたが、留年した理由はそれぞれ違います。

一回目の留年の理由

一回目の留年の理由は、単純に単位不足です(笑)私が通っていた学科は、三年生から四年生に上がるときに、留年するか進級できるかが決まりますが、そこで進級できずに留年しました。


大学2年生の後期が必修科目の授業で固まってあり、ここで単位を落とすと、後々厳しくなるという状況だったのにも関わらず、サークル活動に熱中してしまいました。夜遅くまでサークル活動の話し合いなどを行っていたため、午前中の授業を全滅してしまい、単位不足になりました。


その時も勿論親に言うときなど辛かったですが、周りの友達も留年した友達が多くいたため、そこまで辛くはなかったです。

二回目の留年の理由

時は経ち、一度の留年で卒業できそうな状況まで来ました。就職先も決まり、卒論も順調に進んでいたため、「後2単位を取り終えれば無事卒業ができる」そんな状況でした。


ではなぜ留年したのか?理由は、履修登録ミスです。履修登録の期限までに履修登録できずに、二回目の留年が決まりました。


何を思ってか、履修登録の期限を確認しておらず、気づいたときにはもう過ぎており、どうにもならなかったです。


二回目の留年は本当に辛かったです。卒業が目の前にあるのにも関わらず、留年が決まった時は、本当に絶望していました。


決まっていた就職先も無くなり、「親にも何て言おう・・・自分は就職できるのか?自分は何をしているんだ?」と毎日毎日不安な日々を過ごしていました。


もっと私の体験談が知りたい方は以下の記事で書いていますので、気になった方は是非こちらも読んでみてください。

なぜ留年すると辛いのか?

私は二回目の留年が決まった時、本当に辛く、何でこんなに辛いのか?を考えていました。その結果、以下の三つだと気づきました。


そして、その辛い原因を解消することで、気持ち的に辛い気持ちがなくなっていくため、その解消方法までお伝えしていきたいと思います。

※あくまでも私の主観ですので、当てはまらない方も居るかもしれませんが、ご了承ください。

親への申し訳なさと、自分の情けなさ

まず一つ目の辛いと感じる原因は、親への申し訳なさと、自分の情けなさです。


やはり、もう一年留年するということは、もう一年分学費がかかるため、学費を払ってもらっている親に対し、申し訳ないという気持ちになります。


それと同時に、もう20歳過ぎたいい大人が、何をやっているんだろう・・・という気持ちに物凄くなりました。

【解消法①】事実として受け入れること

辛い気持ちの解消法としては、大きく二つあります。まず一つ目は、事実として受け入れることです。


留年したことは変えることのできない事実ですので、情けない気持ちになるのは仕方がないです。ただ変えることの出来ない事実に対してはもう何もできません。


そのため、まずは事実として受け入れること。後悔はすると思いますが、留年した自分、留年した人生としてこれから過ごしていくことをまずは、心に決めてみてください。

【解消法②】金銭面は働いて取り返すことを決める

事実として自分の中で受け入れたら、次は金銭面は働いて取り返すことを決めることです。


親への申し訳なさは、期待を裏切ったことなどありますが、それ以上にもう一年学費がかかることへの負担が申し訳ないと思うことに繋がります。


ですので、その余計に負担してもらった分を返せるように、「社会人になって、成長して、稼いでいくぞ」という気持ちを持ち、稼げるようになるためには何をすればよいかを勉強して、行動していくしかないと思います。


まずは働いて取り返すことを決めることで、自分のやるべきことが明確になっていき、行動するためのモチベーションも上がり、辛い気持ちが解消されていきます。

周りの友達に置いて行かれると感じること

二つ目の辛いと感じる原因は、周りの友達に置いて行かれると感じることです。留年せずにストレートで卒業している友達は、もう社会人になってバリバリ働き始めています。


そのような友達を見ると、「自分はまだ大学生をやっているのに、友達はもう稼ぎ始めて、大きく成長しているよなー」と思ってしまい、余計に自分の情けなさを感じてしまいます。


また自分の場合は、地元の友達は高卒で働き始めた友達も多く、そのような友達はもう結婚して子供も居る友達も居ました。


そのような友達と、自立できない自分を比べることで、辛くなってしまいます。

【解消法①】自分と友達を比べないこと

解消法としては、大きく一つあります。それは自分と友達を比べないことです。


自分で勝手に友達と比べてしまっているため、「友達はもう働いているのに、自分はまだ大学生で何をやっているんだろう・・・」と思ってしまいます。


自分は自分の人生だから、人と比べて良いとか悪いとかは正直ないと思います。友達と比べてしまい、辛いと感じてしまうならば、比べないように意識してみてください。


またTwitterなどのSNSで自然と友達の近況が目に入りやすくなるのであれば、Twitterであればミュートをしたり、そもそもTwitterなどのSNSを見ないようにしてみてください。


私も良く自分と友達を比べてしまっていたので、きちんと社会人になって、周りに堂々と話せるようになるまで1年半ほどTwitterを辞めました。


辞めることで、友達の近況が入ってこなくなるので、自然と比べなくなりましたので、自分がこの友達と比べてしまうなとなっていたら、極力見ないようにすることをおススメします。


多少見なくなるだけで、疎遠になることはないと思います。一時的に辞めたとしても、またやりたくなったら戻ればいいだけです。

就職できるかの不安

三つ目の辛いと感じる原因は、就職できるかの不安が原因です。一回の留年では正直そこまで心配していませんでしたが、二回目の留年の時は物凄く不安でした。


「二回も留年した人が本当に就職できるのか?」「例え就職できたとしても、ブラック企業で給料も安い所でしか就職できないのではないか?」と、日々思っていました。

【解消法①】一回の留年では就活はそこまで不利にならない

解消法としては大きく二つあります。まず一つ目は、一回の留年ではそこまで就活は不利にならないことを知ることです。


まだ初めて留年した人は、留年してからの就活をしていないと思いますので、「就活で不利になり、就職できないのではないか?」と不安になると思いますが、実際は一回の留年では就活はそこまで不利にならないです。


勿論、金融業界など留年した人に不利な業界や、企業によっては、ストレートの学生しか取らない企業もありますが、全体的に見ても、大した影響はないです。


私も一度の留年後の就活では、大企業に受かりましたし、また落ちたところも、留年が理由で落ちたというよりは、面接で上手くいかなかったと反省できる部分が多かったです。


ですので、就職できるか不安な人は、一度の留年では大した影響はないことをまずは覚えてみてくださいね。


もし一度の留年をした人で、どう就活をしていくか悩んでいる人、就活への影響をもっと詳しく知りたい方は以下の記事に書いていますので、気になった方は読んでみてくださいね!

【解消法②】就職エージェントを利用すること

解消法の二つ目としては、就職エージェントを利用することです。こちらは2留以上の方や、一歳年下の人たちと混ざって就職したくない人におすすめします。


就職エージェントを利用することで、ほぼ確実に就職することができます。また、面接対策や、書類対策など就活に対する対策も色々と教えてもらえますし、自分に合った企業も紹介してもらえたりとメリットも多いです。


私も二回目の留年後は就活エージェントを利用して、就職しましたので、是非気になる方は以下の記事を読んでみてください。

留年して辛い時に取るべき行動

これまで述べてきた解消法を行っても、まだ辛い人は居るかと思います。そのような方は是非、将来に役に立つことのなかで、熱中することを見つけて、挑戦してみてください。


例えば以下のようなことです。

  • 自分自身で稼ぐことができるスキルの勉強(プログラミング、ライティング、デザインなど)
  • 就職活動に本気で取り組むこと
  • 趣味や特技に本気で取り組むこと


留年すると時間が多くできますので、その分何かに対して本気で取り組むこと、挑戦することで、自分自身も大きく成長できますし、また就活で留年理由を聞かれた時も、留年中にやっていたこと、その成果を話せることで、面接でも優位に立てます。


辛い気持ちも、何かに本気で熱中して取り組むことで、いつしか忘れていくと思います。


「留年したからこそ成長できた」と言えるようになると、今後の人生も後悔なく過ごせることができるのではないかと思います。


もし「留年した時間を有意義に過ごしたいけど、どう過ごしていけば分からない」と思う方は、是非以下の記事を読んでみてください。私の経験談をもとに、留年中のおすすめの時間の過ごし方を書いています。

留年して良かったこと

最後に、留年したことは辛いことばかりではないこともお話していきたいと思います。私が二回の留年を経て、「ここは留年して良かったことだな」と思うことがあります。


例えば、ストレートで卒業した人に比べても、自由な時間が増えるので、時間があるときにやりたいと思っていたことなどに新しく時間を使うことができますし、何かに挑戦することもできます。


留年して良かったことに関しては以下の記事でお話していますので、是非気になる方はこちらの記事も読んでみてくださいね。

留年した事実を受け止め、成長し、這い上がった人生を送ろう!

以上でまとめとなります。本日は留年して辛い気持ちの解消法について、体験談を含めてお話してきましたがいかがだったでしょうか。


留年したら本当に辛いと思います。ただもしかしたら今まで挫折を経験したことがない人も中にはいるのではないでしょうか。


私も高校生までは平凡に生きてきたので、これといった挫折をしたことがありませんでした。


留年したことで初めて挫折を経験しましたが、今となっては、その経験も無駄ではなかったと少しは言えるのかなと思います。


挫折からどう立ち上がるか、どう壁を乗り越えるかが、今後の自分においても大きく成長できる分岐点になると思いますので、今は辛いと思いますが、皆さんがその壁を乗り越えることができることを応援しています。


そのためのサポートをしていき、今後もそのような留年した人を救えるような記事を書き続けていきたいと思いますので、是非他の記事も読んでみてくださいね。


それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。